震災被災民家の土台据え付け
10月から取りかかっている中越沖地震で全壊の被害を受けた民家の修復がすすみ、今土台を据えるための作業に取りかかっています。コストを抑えるために、建物を持ち上げることなく、耐圧盤とよばれる基礎を20cmの厚さで打設。湿気のあがりやすい敷地であったため、柱の腐朽があっったこともあり、悪くなったところを切り詰めることも計算しての工事です。今日は大黒柱の足下に土台を回すため、サポートをしながら新たな刻みを入れました。土台を据え、柱の木口に湿気が上がらぬように止めながら、これから盤石を施工していきます。