夏戸(簾戸)に衣替えしました
我が家に夏戸がはいりました。 風を通しながら外からの目線をやわらかに遮るニッポンの建具で、簾戸ともよばれる夏を肌から目から涼しくさせる日本古来の知恵の賜物です。
昨日大飯原発が再稼動して、いよいよ発電を開始したそうですが、余計な電気を使わない、使わせない、むかしからあった暮らしの知恵を受け継いで、お客さんに快適に夏を過ごしていただけるように、さりげない提案をするのも、地域の工務店の大事な役割であると、久しぶりに訪ねてきたJさんにも言われました。 まったくその通りだと思います。 新潟も柏崎刈羽原発があり、いろいろな心配は他人事ではありません。
いまは住宅の再生リフォーム軒が同時進行中。 それが終わると、これから古材をつかった割烹小料理屋さんの改修がはじまります。 ちょっと休みがちだったブログも、こまめに更新していきたいと思います。
古民家モデル住宅「季心里」にも、夏らしく衣替えしましたので、こちらにも遊びにいらしてください。 県央地区、加茂市内でちょっとした集まりや展示会をゆったりと催したい・・・そんな方にも「季心里」は貸しホールとしてお使いいただけます。